[No.21]

             How Quickly Time Goes By !      5/27/2014

 

 Days of May will be over soon and half a year will have passed when this June is over. I am overwhelmed how quickly my days have passed. I am going to become a 74-year-old on August 22 and according to the statistics of 2012, the average life span of Japanese men is 79.94 years ( for women it’s 86.4 years). I have only six years until the age of 80. The countdown of my life is accelerating and increasing quickly. In retrospect of my life, it can be seen to be going too fast every day. The other day, I heard a talk on TV that confirmed my feeling.

 Katsuyuki Amano is a doctor and heart surgeon at Jikei Medical University who successfully performed heart surgery on Emperor Akihito and who seems to have a success rate of 98%. He operates on over 500 men per year. He is a person who may also be mentioned in the top 100 doctors that Japan is proud to present to the world and is said to be “a doctor with the hand of God”. Doctor Amano said:

 “ You should be aware of your life speed ; you must add kilometers on the age of the person. For example, children under 5 years old are going 5 kilometers per hour, a 60-year-old is running at 60 km per hour and a 20-year- old is 20km/h. You will notice a slow passage of life at a speed of 5 km or 10 km/h. You can easily avoid many calamities if your speed is 10 km or 5 km/h and even doing something dangerous does not cause a big injury in an accident. People of 60 years of age are running at a high speed of 60 km/h in comparison. Time passes quickly. It is very dangerous because at a faster speed, in an accident someone will get a serious injury in the 60km/h run. Please live a down–to-earth life, without unreasonable thinking concerning your age. Also, time and tide wait for no man."

 I was very satisfied with his talk. Recently, I feel my life of an over 60-year old has passed really quickly. I feel every coming year seems to fly away very fast. Similarly, I feel my life shortened and gradually running out or flying away. I feel it’s necessary that I should create utterly valuable days indeed.

 

                1年の過ぎ行く早さ

 

 5月も間もなく終わるが6月が終ると今年も半年が過ぎることになる。月日の過ぎ行くさま、その早さには圧倒される。今年の822日で私は74歳になるが、日本人の平均寿命は2012年の統計によると79.94歳(女性は86.4歳)だ。とすると80歳迄にはあと6年となる。私の寿命のカウントダウンは益々早さが加速されて行く。

 振り返って私のこれ迄の生き様を考えると、このところの日々は圧倒的に早く過ぎて行くのをつくづく感じる。そのことについて納得のゆく話を先日テレビで聞いた。

 明仁天皇の心臓病の手術で成功した慈恵医大の心臓外科医の天野克之ドクターは、年間500件のオペをされ98%の成功率だそうで神の手を持つ医師と言われ、日本が世界に誇る名医100人にも挙げられる人だが、天野ドクターが

「人間の生命はその人の年齢に早さの単位、キロメートルをつけた時速で生きていると自覚すべきです。例えば5歳のこどもは時速5キロ、20歳は20キロそして60歳の人は60キロで走っている。5キロや10キロの時速で生活すると時間の経つのが遅く長く感じられます。何か危険な事にあっても5キロや10キロのスピードなら危険を容易に回避出来ます。事故でも大きな怪我はしません。それに比べて60歳の人は60キロのスピードで走っています。時間が過ぎるのは早いです。事故に対しても速いスピードですから大変危険です。60キロでぶつかると大けがをします。時間はあっという間に早く過ぎます。どうか年を考えて無理をせず一日一日をしっかり生きて下さい。」

 という話に私は大変納得した。このところ、60歳を過ぎてからの人生は本当に早く月日が過ぎている感じだ。一年が凄く早く過ぎるのを感じる。そうして段々私の寿命が尽きるのは目の前だろうと感じる。確かに一日一日を大切に生きねばならない、とつくづく感じた。

 

※日本人の長寿日本一は111歳の百井盛さん(明治36年2月5日生まれ、埼玉県在住)

 女性の日本一は大阪の大川ミサヲさん(116歳)でどちらも世界一と6月10日認定

 

               バランスの良い食事を摂り

               ストレスをためず

               適度な運動をし 

               笑って暮らす (養生訓)

 

             人は病む生き物(ニーチェ)

           人は新しいことを創めることを忘れない限り

             いつまでも若い(ブーバー)

           勇気を持って、先へ進め!(日野原重明)

             人生は足し算でなく引き算だ  

 

         By Dan Krohn
         By Dan Krohn

 

                   数字の話

 

 元気に暮らせる健康寿命は、女性が73歳、男性が70歳。亡くなる迄の平均寿命は、女性86歳、男性79歳。どちらも2010年時点での国内平均の値だ。その差は女性が約13年、男性が約9年ある。これを縮めて健康に過ごす期間を延ばそう、という考えが広がっている。

 健康寿命という発想は、1980年代に米国で生まれ日本にも浸透してきた。平均寿命の延びが鈍る一方で、生活の質を重視するようになったことが背景にある。厚生労働省の国民生活基礎調査のデータをもとに計算している。

 厚生省研究班は、都道府県別の値を出しており、静岡や愛知、群馬、鹿児島、石川が長かった。分析した東北大の辻一郎教授によると、理由ははっきりしないが緑茶や野菜を多くとる県の健康寿命が長い傾向があった。静岡や愛知が上位だからとミカンでも調べてみたが、関連がみられなかったという。

 「一番大切なのは、人とのつながり。社会参加できる環境づくりです。」辻さんはそう強調する。実際、就業率が高いと健康寿命も延びる傾向がみられた。ボランティアや地域活動でも同じような効果がありそうだという。

                           朝日新聞 2014.6.3 

        天野流「生き活きライフ」心臓を守る生活習慣5ヶ条

      ○禁煙

      ○カロリー制限と適度な運動を心がける

      ○ストレスを避け、ゆったりと過ごす時間をもつ

      ○十分な睡眠(こま切れでも)

      ○アルコールは控え、暴飲暴食は禁物

       (単に長く生きられるのではなく、良い状態で生活できること

          生き活きと生きる。生きると活力で「生活」です。)

                        2013, 2.26 朝日新聞

            Japanese life span
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                聖書の言葉 from The Bible

 

 誰もが何らの形で瀬戸際に立たされています。あと一つ事が起こると、自分が転覆するという所にあるのです。でもこのことだけは覚えていてください。それは、もしおぼれるようなことがあってもキリストがあなたの両手をしっかりとつかんでくださるということを。「そこで、イエスはすぐに手を伸ばして、彼をつかんで言われた。「信仰の薄い人だな。なぜ疑うのか。」 

 And immediately Jesusstreched forth his hand, and caught him, and said unto him, O thou of little faith, wherefore didst thou doubt? 

                   マタイによる福音書 1431節 MATHEW 14-31

 

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